暗号資産(仮想通貨)取引所OKX(オーケーエックス)が、トークン化した米国株を取引できる市場に参入する。ニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に持つIntercontinental Exchange(インターコンチネンタル・エクスチェンジ:ICE)との合弁会社OKXICEは10月4日、新たな市場「OKXICE TSV」の概要を公表した。
米証券取引委員会(SEC)が9月に示したトークン化株式市場向けの特例措置を利用する。24時間365日取引できる市場を構築し、個人投資家や機関投資家などに提供する計画だ。
対象にはNVIDIA(エヌビディア)、Tesla(テスラ)、Apple(アップル)、Amazon(アマゾン)、Coinbase(コインベース)など60銘柄超を挙げている。各銘柄はUSDコイン(USDC)、USDG、テザー(USDT)のいずれかのステーブルコインと組み合わせて取引する。
今回取り扱うトークン化株式は、米国株を裏付けとしてブロックチェーン上で発行されるデジタル証券だ。第三者が株式をトークン化する場合、発行済みのトークンと同数の株式を証券会社が保有し、1対1で裏付ける。
また、トークンの保有者には、通常の株式と同等の配当や議決権などを付与する。トークンを償還し、対応する株式を受け取る仕組みも設ける。
OKXICEは、ICEとOKXの米国関連会社がそれぞれ50%を出資する。OKXICE TSVはSECに証券取引所として登録するのではなく、一定の条件のもとで規制要件の適用を免除するSECの特例措置を利用して運営する。
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|文:NADA NEWS編集部
|画像:Adobe Stockより


