芦屋の男性、暗号資産8億円超をだまし取られる

兵庫県警芦屋署は9月30日、高級住宅地として知られる芦屋市の65歳男性が約8億2600万円相当の暗号資産(仮想通貨)をだまし取られたと発表した。共同通信などが報じた。

手口は、警察官を名乗る男からの電話だった。9月5日、愛知県警の警察官を名乗る男が電話で、男性の口座に19人から振り込みがあり訴えられていると告げた。さらに、資産を移せば保全できる方法があるなどと指示したとしている。

男性は指示に従い、預貯金や証券を暗号資産に換えて、男性名義とされたウォレット(暗号資産の保管用の電子財布)に送金した。その後、相手が管理するアドレスに資産が勝手に送金されたという。

神戸新聞によると、送金は9月7日から17日にかけて10回に及んだ。男性は男から「保釈金が必要」と連絡を受けて不審に思い、友人に相談して被害に気づいた。

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|文:栃山直樹
|画像:Adobe Stock