暗号資産(仮想通貨)ウォレットのMetaMask(メタマスク)は9月30日、一部のインフラに影響するセキュリティ上の問題が発生し、対応を進めていると発表した。
これを受け、ステーキング事業で取引の検証を担う設備のうち、影響を受けたものを運用から外しているという。
同社によると、現時点でメタマスクのウォレットに差し迫った脅威は確認されていない。
一方、同社は予防措置として、ステーキング事業で影響を受けたバリデーター(取引の検証を担う仕組み)を退出させている。顧客や提携先と連携して進めており、同社は利用者に代わってステーキング資産の引き出しに必要な鍵を管理していないと説明した。
問題の原因や影響を受けたバリデーターの数、利用者への具体的な影響は明らかにしていない。
今後は、外部の関係先やセキュリティ専門家とともに対応を続け、必要に応じて追加情報を公表する方針だ。
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|文:平木 昌宏
|画像:Adobe Stock