DogeOS、Dogecoin向けEVM互換レイヤーを公開

ドージコイン(DOGE)向けアプリケーションレイヤー「DogeOS」は9月30日、公開テストネットをローンチした。

ゼロ知識証明(ZK)を活用したロールアップとして設計され、ドージコインの一層上でEVM互換のスマートコントラクト環境を提供する。取引手数料にはDOGEを使用する。

DogeOSでは、取引やレンディング、ステーブルコイン、予測市場、ゲームなどのアプリケーションを構築できる。

ドージコインのL1自体にスマートコントラクト機能を追加するのではなく、その上にアプリケーションレイヤーを構築する仕組みだ。

現時点では、信頼実行環境(TEE)、バリデーター、許可型シーケンサーを組み合わせてネットワークを保護している。

DogeOSの創業者兼CEO、Jordan Jefferson(ジョーダン・ジェファーソン)氏によると、ドージコイン自体は現在、DogeOSが生成するZK証明を直接検証していない。ブリッジの状態遷移には、有効な証明に加え、バリデーターの過半数とTEE署名者による署名が必要となる。

DogeOSはドージコインウォレット「MyDoge」を手掛けたチームによるプロジェクトで、2025年5月にはPolychain Capitalが主導する690万ドル(約10億8000万円、1ドル=157円換算)の資金調達を実施した。

ジェファーソン氏は現在、開発者がアプリケーションを構築・検証できる公開テストネットに注力していると説明。メインネットの開始時期については、今後の開発上のマイルストーンに到達した段階で公表するとしている。

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|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Adobe Stock