米暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、米国で株式パーペチュアル(無期限先物)を提供するための手続きを開始した。同社の最高政策責任者(CPO)、Faryar Shirzad(ファリヤー・シルザド)氏が3日、Xで明らかにした。
シルザド氏によると、コインベースは今週、同社のデリバティブ取引所で株式パーペチュアルを提供するため、米証券取引委員会(SEC)に登録関連書類を提出した。
同氏は「株式パーペチュアルは海外ですでに需要が実証されており、米国の投資家に規制された取引経路を提供できる可能性に期待している」と述べた。
今後は米商品先物取引委員会(CFTC)による商品承認が必要になるという。
シルザド氏は、SECとCFTCの連携について、米国が投資家の需要がある金融商品で競争力を維持するために必要な動きだと評価した。
パーペチュアルは満期日を設けない先物契約で、投資家は原資産を直接保有することなく、その価格変動へのエクスポージャーを得られる。現在、この市場の多くは米国外の取引所を中心に形成されている。
コインベースは2026年3月、米国外の適格利用者向けに株式パーペチュアルを開始しており、Apple(アップル)、Microsoft(マイクロソフト)、NVIDIA(エヌビディア)、Amazon(アマゾン)などの個別株を対象に24時間365日の取引を提供している。
|文・編集:Shoko Galaviz
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