Crypto.com(クリプト・ドットコム)と関連するブロックチェーン「Cronos(クロノス)」は30日、最大のレンディングプロトコルTectonicでエクスプロイトが発生したことを受け、ネットワークを停止した。
オンチェーン研究者のWeilin Li(ウェイリン・リー)氏の推計では、影響を受けた資産は約7500万ドル(約120億円、1ドル=160円換算)に上る可能性がある。
クロノス・ネットワークはXで「Tectonicでエクスプロイトを確認した」と発表し、ネットワークを停止したことを明らかにした。
Tectonicも事案を調査中としており、安全性が確認されるまでプロトコルを利用しないよう呼びかけている。現時点でTectonicは被害額や原因を正式に公表していない。
DefiLlamaのデータによると、事件前のTectonicのTVL(預かり資産総額)は約1億2170万ドルで、アクティブローンは約8270万ドルだった。
クリプト・ドットコムのKris Marsalek(クリス・マーザレック)CEOは、同社のアプリと取引所に侵害はなく、セキュリティチームがクロノスの調査を支援していると説明した。
クロノスは現時点でネットワークの再開時期や、再開後に攻撃者が保有する資産をどのように扱うかについて明らかにしていない。
|文・編集:Shoko Galaviz
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