香港を拠点とするステーブルコイン決済企業RedotPay(レドットペイ)は8月25日、ステーブルコインを活用したカードの累計決済額が、同日時点で109億ドル(約1兆7440億円、1ドル=160円換算)を超えたとはっぴょうした。
決済データ分析サービスPaymentscan(ペイメントスキャン)のデータを基に、レドットペイがブログで明らかにした。
ステーブルコイン連動型カードは、利用者が保有するステーブルコインなどのデジタル資産を、既存のカード決済網を通じて店舗やオンラインサービスで利用できる仕組みだ。
レドットペイによると、同社がカードを提供し始めた約3年前、業界全体の月間決済額は約6万ドル(約960万円)だった。
現在では、業界全体で同程度の金額が約4分間で決済される規模まで市場が拡大している。2026年7月には、ステーブルコインカードの決済額が過去最大を記録したという。

レドットペイは、市場拡大の背景として、主要市場で規制の明確化が進んだことに加え、ユーザーインターフェースの改善や、法定通貨と暗号資産(仮想通貨)を交換するオンランプ・オフランプの利便性向上などを挙げた。
同社は、ステーブルコインカード市場が最初の累計100億ドル(約1兆6000億円)に到達するまで約3年を要した一方、次の100億ドル(約1兆6000億円)には約8カ月で到達すると予測している。
さらに2028年には、ステーブルコインカードの年間換算の決済額が500億ドル(約8兆円)規模に達するとの見通しを示した。
|文:平木 昌宏
|画像:Adobe Stockより


