ビットコイン(BTC)が、1200万円に回復した。この水準を記録するのは、2026年5月27日以来、約3カ月ぶりとなる。

今回の価格上昇の背景には、米国の政策動向や投資資金の流入など、複数の追い風が重なったことがある。
大きなきっかけとなったのは、米財務省による国債買い戻し枠の拡大発表だ。市場への資金供給に対する期待が高まったことに加え、トランプ米大統領が政府によるビットコインの新たな購入・取得案について「議論は行われている」と認めたことも、市場に強い好材料として受け止められた。
あわせて、米国のビットコイン現物ETFへまとまった資金流入が続いたほか、価格上昇の過程で売りポジション(ショート)の連鎖的な清算が起きたことも、買圧力を強める要因となった。
なお、今回の急伸に伴い、暗号資産市場全体の時価総額も400兆円に達している。
|文:栃山直樹
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