gumiは7月28日、子会社のgC LabsとSBIファイナンシャルサービシーズが共同で組成した暗号資産(仮想通貨)運用ファンド「SBI Crypto Fund Ⅰ」の運営を、8月1日に開始すると発表した。
ファンドの規模は30億円程度で、大和証券グループ本社を含む複数の投資家が出資する。
運用対象は、ビットコイン(BTC)や主要なアルトコインなど、取引所に上場する暗号資産を中心とする方針だ。
ステーキングに加え、市場環境に応じて資産配分を見直すリバランスや、価格変動リスクを抑えるヘッジ戦略を組み合わせる。
gumiは、国内での暗号資産ETF(上場投資信託)の解禁も視野に、ファンドの運用を通じて実績やデータ、運用手法を蓄積するとしており、将来の商品審査や監査に対応できる体制の構築につなげる考えだ。
さらに、蓄積したデータを活用し、伝統的資産と暗号資産を組み合わせた運用戦略を共同研究するとし、投資信託などへの暗号資産の組み入れを含め、リスクに見合った収益効率の向上を目指す金融商品の開発も検討するとしている。
gumiとSBIホールディングスは2025年6月、数十億円規模の上場暗号資産運用ファンドを共同で組成する方針を公表していた。
今回、ファンド規模や運営開始日、大和証券グループ本社を含む外部投資家の参加が具体化した形となる。
|文:平木 昌宏
|画像:gumi公式ホームページより(キャプチャ)


