本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。
サマリー
総合評点は3.3。
940万円の年初来安値ではサポートされ、小さなダブルボトムを形成。MACDやRSIではダイバージェンスが出現、ボリンジャーも4時間足ではバンドウォークが出現している。
一方で、一目では3役逆転が再点灯しそうで、反発サインが複数出ているが、まだ半信半疑といったところか。
「懐疑の中で(強気)相場は育つ」というがもう少し見てみないと判断はつかない。
パターン分析
(日足)

(4時間足)

940万円の年初来安値にサポートされ、4時間足では小さなダブルボトムを形成、一旦は底打ちに成功した。
ただ、このダブルボトムも心許なく、980万円のネックラインをキープできるかがポイント。上は半値戻しの1010万円が目先のレジスタンス。その上も戻り高値の1075万円は、フィボナッチの38.2%戻しと重なる強めのレンジスタンスだが、ここを抜けると大きめのダブルボトムが完成し底打ち感が増す。さらに5月の戻り高値1295万円を抜ければ大きなダブルボトムが完成し「冬の時代」が終焉するが、それまで940万円の底値をキープできるかはまだわからない。
評点:3
移動平均線

ゴールデンクロスしそうでしなかったのは実質的にデッドクロスと解釈すべきだったか。但し25日移動平均線が横向きとなり見た目ほど悪くはないか。
評点:2
一目均衡表

遅行線がローソク足にかかり3役逆転が解消気味だが、再点灯しそうにも見える。
評点:2
ボリンジャーバンド
(日足)

(4時間足)

日足で見るとバンドの下限に跳ね返されており、下向きの新たなトレンドは発生していない。4時間足で見ると上向きのバンドウォークが発生している。
評点:4
MACD

上向きのダイバージェンスを経て反発。ゴールデンクロスも出現。
評点:5
RSI

上向きのダイバージェンスを経て反発。40台で相場も若そう。
評点:4
評点

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※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
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