BlackRock(ブラックロック)は6月16日、ビットコイン(BTC)へのエクスポージャーを提供しながらオプション取引によるプレミアム収入を分配するETF(上場投資信託)「iShares Bitcoin Premium Income ETF(ティッカー:BITA)」をNasdaq(ナスダック)に上場した。
BITAは、ビットコイン現物を直接保有するとともに、ブラックロックのビットコイン現物ETFであるiShares Bitcoin Trust(IBIT)の持分を保有することで、ビットコインへのエクスポージャーを提供する。
保有するIBITの約25~35%を対象にコールオプションを売却し、得られた収益を投資家に分配する仕組みだ。
コールオプションを売却する戦略は、横ばい相場や緩やかな上昇相場では、プレミアム収入によってリターンを高められる可能性がある。
一方で、強気相場では上昇益が制限される可能性がある。
BITAのスポンサー手数料は0.65%に設定されている。
これは、同社のIBITのスポンサー手数料0.25%よりは高いが、カバードコール型ビットコインETFの大手であるYBTCの0.95%、BTCIの0.99%よりは低い水準だ。
ブラックロックは1月にBITAの上場を申請し、6月9日付で登録届出書「Form S-1」の第4次修正版を米証券取引委員会(SEC)に提出していた。
|文・編集:廣瀬 優香
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