暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営するpafinは4月16日、AIアシスタントと外部サービスを接続する規格「MCP(Model Context Protocol)」に対応したMCPサーバーを公開したと発表した。
これにより、MCP対応のAIアシスタントから、クリプタクトで計算した損益データやポートフォリオのデータに直接アクセスできるようになる。利用者は、AIアシスタントに「2025年のビットコインの実現損益を教えて」と入力することで年間損益サマリーなどを取得できるという。
現時点で利用できるのは読み取り機能のみ。
・年度別・銘柄別の実現損益サマリーの取得
・日付・取引種別・通貨ペア・取引所等による取引検索
・保有ポジション・時価・取得単価・含み損益の確認
などが閲覧可能。MCP経由での取引データの変更・削除・作成には対応していない。
同社は4月2日、ターミナルやAIコーディングツールから利用できるCLI(コマンドラインインターフェース)も公開しており、今回のMCP対応はその流れを拡張するものとなる。CLIがエンジニア向けなのに対し、MCPはAnthropicのClaudeなどの対話型AIとの接続を想定している。
暗号資産分野では、取引履歴の集約、損益計算、確定申告対応など、煩雑な実務が課題となってきた。AIアシスタントから直接データを参照できる環境が整えば、個人投資家の管理業務効率化につながる可能性がある。
同社は今後、取引履歴の編集やファイルアップロードなど、書き込み機能の追加も予定しているとしている。
|文:NADA NEWS編集部
|画像:リリースより
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