ビットコイン、イスラエル・レバノン停戦、週末の注目点は?【楽天ウォレットDaily Report】

ポイント

・7.5万ドル中心のもみ合い
・イラン再協議期待で底堅く、チャールズシュワブ現物取引開始も支援
・米イラン停戦は22日期限、イスラエル・レバノンは27日期限
・再協議と停戦延長が混在、週末協議に期待

昨日のBTC市場

昨日のBTC市場は高値圏でのもみ合いとなった。

海外時間に一時7.3万ドル(約1,150万円)台まで値を落としたが、概ね7.5万ドル(約1,195万円)を挟んでもみ合い推移を続けた。

BTCは2週間停戦を受け一時下抜けていた上昇チャネルや一目均衡表の雲の中に値を戻すと、一旦は和平協議の「決裂」や米軍によるホルムズ海峡「逆封鎖」を受けた原油高で値を下げたが、再協議への期待や原油価格の低下を受けて値を戻した。

7.5万ドル近辺の一目均衡表の雲の上限に上値を抑えられたが、FOX TVでのトランプ大統領の「戦争はもうすぐ終わる」との発言などもあり原油価格が値を下げる中、7.6万ドルにワンタッチし、雲の上限を上抜けた。

その後、7.4万ドルを挟んでもみ合い推移を続けたが、Axiosが米当局者の話として水面下で終戦に向けた合意案を交換しており、停戦期限前に対面協議する可能性が高いと報じ、Leavitt報道官も停戦延長要請は否定したものの協議再開を模索していることを認めると、BTCは7.5万ドル台に値を伸ばした。

しばらく、一進一退の展開を続けたが、海外時間に入りイラン議員がホルムズ海峡の通行料を国内の銀行を通じて徴収する方針を示唆したことで原油価格が上昇。米株が失速すると、BTCもリスクオフ気味に7.3万ドル台に失速した。

しかし同じ頃、Charles Schwabが数週間内にBTCとETHの現物取引を開始すると発表したこともあり下げ渋ると、イスラエルとレバノンが10日間の停戦で合意したとトランプ大統領がSNSに投稿。BTCは7.4万ドル台に切り返した。さらに大統領がホワイトハウス前で記者団に対し最終合意に楽観的で、週末に2回目の協議が行われる可能性を示唆すると、BTCは7.5万ドル台半ばに値を伸ばした。

本日のBTC市場

本日のBTC市場は引き続き底堅い展開を予想する。

米イラン再協議期待によるリスクオンムードの中、BTCは底堅い展開が続いている。7.6万ドルにワンタッチしたものの、ここは3月にピークアウトした水準でいったんもみ合う可能性が高い水準だ。まだ予断は許さないが、この水準での戻り売りをこなした上で、7.9万〜8万ドルのレジスタンスゾーンをトライする展開が視野に入っている。

イラン情勢だが、足元では「再協議」と「停戦延長」がやや混同されがちな印象だ。米国のスタンスは、核合意に向けた「再協議」は認めているが、「停戦延長」は公式に認めていない。要は、話し合いを繰り返せば分かり合えて合意できるという訳ではなく、今は合意できないが圧力をかけ続ければ相手が折れて合意できるというスタンスだ。

一方、有効なカードを失ったイラン側は、時間を稼げば原油高や国内からの批判で米国が折れるのを待っている状況にある。それ故、停戦期限に向けたチキンレースが繰り広げられ、一時的にリスクオフに傾くリスクは意識しておいた方が良さそうだ。

ただし、軍事的に有利な米側はぎりぎりまで停戦期限を交渉カードに使おうとする傾向はあるが、米イランの停戦期限が22日であるのに対し、イスラエル・レバノン間の停戦期限は27日であり、さらに今朝方大統領は「驚くべき成果がある」とし1週間程度様子を見ようと発言したことから、実質的に停戦延長が既定路線になった可能性もある。

週末の再協議や停戦延長という2つのポジティブ材料が控えており、サプライズ核合意の可能性もあるが、週末に出てこず週明けに攻撃再開懸念が浮上するリスクシナリオも一部残っている状況だ。

いよいよ数週間以内にチャールズシュワブのBTC・ETH現物取り扱いが始まることになった。ネット証券大手の同社が暗号資産を直接販売し、カストディも提供する意義は大きい。派手さはないが、モルガンスタンレーのMSBTCもローンチ以降7営業日連続で累計1億1,600万ドルの資金流入とまずまずのスタートを切っている。イラン情勢が沈静化し、Clarity法案の目処がついた暁には、こうした伝統的金融機関経由の資金流入が本格化すると考える。

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※この記事は「楽天ウォレット」のデイリーレポートを転載したものです。
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