Grayscale、HYPE現物ETFをSECに申請

資産運用大手のGrayscale(グレースケール)は3月20日、永久先物に特化した分散型取引所(DEX)Hyperliquid(ハイパーリキッド)のネイティブトークン「HYPE」に連動する現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「Form S-1」をアメリカ証券取引委員会(SEC)に提出した。承認されれば、Nasdaq(ナスダック)にティッカー「GHYP」で上場する計画だ。

Hyperliquidは2025年に約2兆6000億ドル(約416兆円、1ドル=160円換算)の取引高を記録し、分散型デリバティブ市場でトップのシェアを誇っている。

申請資料によると、カストディアンにはCoinbase Custody(コインベース・カストディ)が指定され、ETFはHYPEの現物を直接保有するパッシブ型商品として設計されている。 また、現時点ではステーキング機能は組み込まれていないが、SECの承認など一定条件が満たされれば、将来的にステーキング報酬を追加できるという条項も申請書に記されている。

GrayscaleはHYPE現物ETFを申請する3つ目の発行体だ。Bitwise(ビットワイズ)が2025年9月、21Shares(21シェアーズ)が同年10月にそれぞれ申請を行っており、投資家の関心が高まっているのがわかる。

|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock

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