本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。
サマリー
総合評点は2.8。
上抜けを示唆する上昇フラッグ出現も、レンジの上限トライに失敗。1295万円を下抜けるとダブルトップが完成。その割に、半値押しや基準線、ボリンジャーのバンドでサポートされており、点数は低くない。レンジ下抜けがダマしに終わるのか、調整が長期化ないし底打ち自体がダマしに終わるのか、数日中に1295万円に戻せるかにかかっている。
前回「レンジ上抜けは本物か?」と申し上げたが、早速、正念場を迎えている。
パターン分析



4時間足では、上昇トライアングルでセオリーでは上抜けだったが、上抜けに失敗し、逆に下抜けている。ダブルトップが完成し、1295万円のネックラインに上値を押さえられている。
ただ、日足で見ると直近安値の1270万円はちょうど半値押しにあたり、いったん下げ止まるところ。このレンジ下抜けがダマしとなるか、サポートがレジスタンスに転じるか、正念場。
週足で見ると、フィボナッチの38.2%戻しをクリア、大きなダブルボトムを形成したが、ネックライン1295万円を下ひげで下抜けている。この底打ちサインがダマしに終わるか正念場だ。
重要なラインを割り込んでしまったが、半値押しでサポートされており、まだダマしに終わる可能性はある。この半値押しを割り込んだ場合は、8月の安値からの38.2%押しの1230万円、半値押しの1185万円、9月の安値1160万円辺りがサポートとなる。
評点:2
移動平均線

9日移動平均線と25日移動平均線の幅が狭くはなっているが、まだデッドクロスには至っていない。
評点:3
一目均衡表

3役好転継続。基準線でサポートされている。このまま横ばいであれば1週間後に遅行線がローソク足とクロスするか、反発するか岐路に立つが、それまでは買いサインが継続しそう。
評点:5
ボリンジャーバンド

スクィーズでトレンド解消。バンドの下限でサポートされている。
評点:3
MACD

結局、デッドクロス。両線下向き。
評点:1
RSI

40台でようやく買われ過ぎ解消。まだ売られ過ぎには至っていない。
評点:3
評点

詳しい解説は楽天ウォレットの公式Youtubeをご覧ください。
※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
※この記事では、投資判断の参考のための情報提供を行っておりますが、銘柄推奨や投資活動の勧誘を目的としておりません。また、楽天ウォレットとしても投資勧誘や断定的な予測をおこなうものではありません。
※発信された情報に将来の予想が含まれることがありますが、発信者個人の見解であり、またその正確性、信頼性を保証するものではありません。投資の最終判断は、ご自身で行っていただきますようお願い致します。
【次に読む】
» ビットコイン、ダブルトップ完成、8.2万ドル回復がカギ【楽天ウォレットDaily Report】
» ビットコイン、一時8.2万ドル台 米政府移動に過剰反応?【楽天ウォレットDaily Report】
» 米政府関連ウォレット、約165億円分のBTCとBNBを移動


