暗号資産(仮想通貨)レンディングサービス「Smart Lending(スマートレンディング)」は9月2日、自社の公式サイトで今後のサービス提供方針を見直すことを理由に、公式サイトおよびマイページを本日4日に閉鎖すると発表した。
スマートレンディングは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの暗号資産や、日本円ステーブルコインJPYCなどを利用者から借り入れ、固定年利11〜13%の利息を付与するとしていた運用サービスで、8月上旬にはJPYCを付与するオープン記念キャンペーンを実施するとXで発表していた。
閉鎖の発表は、同様のサービス「IZAKA-YA(イザカヤ)」を巡る問題が拡大するタイミングと重なった。IZAKA-YAは「実質年利150%」をうたうキャンペーンで利用者を集めていたが、8月下旬から「出金できない」との訴えがX上で相次いでいた。
運営する香港のIzakaya Limited(イザカヤ・リミテッド)について、金融庁は9月1日、無登録で暗号資産交換業を行っていたとして警告書を発出した。
スマートレンディングを巡っては、JPYC社の岡部典孝社長が8月10日、自社との提携や協力の事実はないと否定していた。
|文:栃山直樹
|画像:同社ウェブサイトより(キャプチャ)


