オンチェーン分析のLookonchainは8月26日、ブロックチェーン「TRON(トロン)」の総利用者数が8.16年で4億人に到達し、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)よりも速いペースだったと報告した。
Lookonchainが公開した比較チャートによると、ビットコインが4億人の利用者に到達するまでには9.4年を要し、イーサリアムは10年以上かかった。これに対しTRONは8.16年で同水準に達しており、3チェーンの中で最も短期間だったとしている。

TRONは低い送金手数料と高速な処理を特徴とし、主にドル連動型ステーブルコイン「USDT」の送金基盤として、新興国を中心に利用が広がってきた経緯がある。
DeFiLlamaの最新データによると、全チェーンにおけるUSDTの総流通額は約1832億ドルに達する(ステーブルコイン2位のUSDCは約737億ドル)。
このうち、TRONネットワーク上で流通しているUSDTは約914億8200万ドルにのぼり、全USDT流通量の約半数を占めている。2位のイーサリアム(約735億ドル / シェア約40.1%)を引き離している。
|文:栃山直樹
|画像:Lookonchain Xから


