オンチェーン分析アカウントのLookonchain(ルックオンチェーン)は8月20日、分散型取引所(DEX)Hyperliquid(ハイパーリキッド)で、新規ウォレットが暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)2万ETHのロングポジションを構築し、投稿時点で約666万ドル(約10億7000万円、1ドル=160円換算)の含み益を抱えているとXへの投稿で報告した。
ルックオンチェーンによると、このウォレットは2000万USDC(約32億円)をハイパーリキッドに入金し、4倍のレバレッジをかけ、2万ETH相当のロングポジションを構築した。
投稿時点のポジション規模は約4538万ドル(約72億6000万円)に達している。

背景には、20日のETH急騰がある。
ETHはTradingViewのBitstamp建て値で、日本時間同日午前6時すぎに一時2311.8ドルまで上昇し、前日終値の1916.5ドルからの上昇率は約20%に達した。2000ドル台を回復するのは約2カ月ぶりとなる。
また、取引の舞台となったハイパーリキッドを巡っても、米国への導入に向けた動きが注目を集めている。
ドナルド・トランプ米大統領は19日、米商品先物取引委員会(CFTC)のMike Selig(マイク・セリグ)委員長が、ハイパーリキッドを米国で法令に準拠した形で導入できるよう取り組んでいると明らかにした。
この発言を受け、ハイパーリキッドの基軸トークンHYPEは日本時間20日13時時点で約20%上昇していた。
|文:平木 昌宏
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