予測市場プラットフォームのKalshi(カルシ)が、米国の選挙予想における主要な情報源としての地位を確立すべく、新機能「Midterms Hub(中間選挙ハブ)」を公開した。
7月22日に発表されたプレスリリースによると、このハブでは11月の中間選挙に向けて、米上院・下院それぞれの選挙区について、市場参加者がどのような結果を予想しているかを一覧できる。
カルシは、このハブが各時点での賭け金の分布をリアルタイムで示すものだと説明しており、「州・連邦レベルの選挙情勢を一目で把握できる、いわばワンストップの予測拠点として設計した」とコメントしている。表示される予想結果は、各市場の最新オッズと米国全土の地図データに基づいている。
ハブにはさらに、世論調査の平均値も併せて表示され、予測市場のオッズと実際の世論調査結果を比較できるようになっている。加えて、連邦選挙委員会(FEC)が公表する候補者ごとの最新の資金調達報告や、各メディアが発信するニュース・分析記事もまとめて閲覧できる仕組みだ。
カルシは政治分野での存在感拡大を続けており、5月には政党の勢いを指数化した「American Power Index」を「政治版S&P500」と位置づけて発表したばかりだ。
同社の6月の想定元本ベースの総取引高は310億ドル(約4兆9600億円、1ドル=160円換算)に達し、5月から70%超の増加となった。取引の約85%はスポーツ関連契約が占め、うちワールドカップ関連だけで224億2000万ドルに上ったという。
|文・編集:Shoko Galaviz
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