暗号資産取引所Kraken(クラーケン)は、モバイルアプリを全面的に刷新し、利用者の目標を中心に据えた新たな取引体験を提供する方針を明らかにした。
クラーケンによると、新アプリは既存画面にAIアシスタントを追加するのではなく、金融インテリジェンスを基盤部分に組み込んだ設計を採用する。利用者が住宅購入や退職資金、生活防衛資金などの目標を設定すると、アプリがその目的に応じて表示内容を調整し、24時間バックグラウンドで利用者を支援するという。
同社は、多くの取引プラットフォームが複雑な金融ツールを提供する一方で、利用者に十分な支援を行えていないと指摘。新アプリでは、利用者が金融の専門知識を持たなくても目標に向けた資産運用を行いやすくすることを目指す。
また、利用者が常に意思決定を行う仕組みを採用し、アプリは必要な情報や提案、その理由を提示した上で判断を委ねるとしている。クラーケンは、利用者が最大限の可視性とコントロールを維持しながら、より少ない手間で資産運用を行える設計になると説明した。
同社は、この機能を従来のインターフェースへAIを追加したものではなく、金融インテリジェンスをサービスの中核に組み込んだものだとしている。
クラーケンは近年、新たな商品や機能の拡充を進めており、今回の刷新は、従来型の取引アプリから、利用者の金融目標を起点としたサービスへの転換を目指す取り組みとなる。
|文・編集:Shoko Galaviz
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