Coinbase(コインベース)が支援するEthereum(イーサリアム)のレイヤー2ネットワークBase(ベース)は6月25日、約2時間にわたりブロック生成が停止する障害から復旧した。
Baseチームのステータス更新によると、シーケンサーと関連システムは安定しており、ブロックは通常通り生成されている。
障害の最初の公表は16時03分(UTC)で、Baseはメインネットのブロック生成が「不健全」な状態にあるとして調査を開始した。その後、16時52分には問題のあるブロックが後続のブロック生成を妨げていることを特定し、複数の復旧対応を進めていると説明した。
17時21分の更新では、コンセンサス上の問題により無効なブロックがシーケンスされ、それに続くブロックが生成できなくなったことが明らかにされた。停止はブロック47806542以降で発生しており、内部シーケンサーとノードは暫定的に復旧したものの、ネットワークへのブロック伝播を再開するための修正作業が続けられていた。
17時51分には、新規ブロックのシーケンスが再開され、内部ノードも正常に同期していると発表された。その後、17時58分の更新では、健全なブロック構築が回復し、エコシステム全体のインフラが同期を再開できることを確認したと説明した。
Baseチームは、予定されていた「Beryl」ハードフォークについても、18時00分(UTC)に予定通り有効化される見通しだと述べた。
チームは停止の根本原因を特定し、再発を防ぐための修正を検証しているという。今後、根本原因分析(RCA)を含む詳細な事後報告書を公表する方針だ。
Baseはイーサリアム上の主要なレイヤー2ネットワークの一つであり、今回の障害により一時的に取引処理が停止した。
Baseでは25年8月にも短時間のブロック生成停止が発生しており、チームは引き続きネットワークの安定性を監視するとしている。
|文・編集:Shoko Galaviz
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