暗号資産(仮想通貨)プラットフォームのエクスプロイトにより、2026年5月に6830万ドル(約105億9000万円、1ドル155円換算)の被害が発生したと、暗号資産セキュリティ企業のCertiKがXで発表した。
5月の被害額は、年初来で最も大きな被害を出した4月の約6億5000万ドル(約1007億5000万円)から約90%減少した。
CertiKはXで、「特に被害が大きかった4月を経て、5月は2026年に入って3回目となる、被害額が1億ドルを下回った月となった」と述べた。
5月の被害額6830万ドル(約105億9000万円)のうち、約940万ドル(約14億6000万円)が回収されたという。
5月最大の被害事例は、5月18日に発生したDeFi(分散型金融)プロトコル「Verus」のクロスチェーンブリッジの脆弱性を悪用した攻撃で、約1150万ドル(約17億8000万円)の被害が発生。
2番目に大きな被害事例は、5月15日に発表されたクロスチェーン流動性プロトコル「THORChain」のエクスプロイトで、被害額は約1010万ドル(約15億7000万円)となった。
被害原因別で見ると、「コードの脆弱性」が最も大きな割合を占め、約4510万ドル(約69億9000万円)の被害が発生。
次に大きな割合を占めたのは「ウォレットの侵害」で、約1370万ドル(約21億2000万円)が失われた。
|文・編集:廣瀬優香
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