Michael Saylor(マイケル・セイラー)氏が率いるStrategy(ストラテジー)は5月26日、2029年に満期を迎える15億ドル(約2325億円、1ドル155円換算)相当のゼロクーポン転換社債を約13億8000万ドル(約2139億円)で買い戻したと発表した。
買い戻しにより、転換社債の残高は82億ドル(約1兆2710億円)から67億ドル(約1兆385億円)に減少した。
同社は、買い戻し資金を手元資金(米ドル準備金)から拠出。これにより、米ドル準備金の残高は8億7100万ドル(約1350億円)まで減少した。
発表によると、同社は5月25日時点で84万3738BTCを保有。また、同社は先週、5月11日から5月17日の1週間で2万4869BTCを約20億1000万ドル(約3116億円)で購入し、ビットコイン保有量が84万3738BTCに達したと報告していた。5月25日時点の保有量は先週の報告から変化しておらず、過去1週間で追加購入を行っていないことが明らかになった。
セイラー氏は5月24日、Xで「今週はビットコインではなく債券を購入した。BitVacは充電中だ」と投稿し、今回の動きを示唆していた。
「BitVac」とはビットコインと真空掃除機(バキューム)を掛け合わせたセイラー氏の造語で、ビットコイン市場から大量に吸い上げる同社の蓄積スタイルを指す。「充電中」という表現は、次回の大口買い増しに向けた資金調達や負債管理の準備段階にあることを暗示すると受け止められた。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock



