Bitwise、HYPE現物ETFをNYSEに上場──21Sharesに続く

暗号資産(仮想通貨)運用会社Bitwise(ビットワイズ)は、「Bitwise Hyperliquid ETF(ティッカー:BHYP)」を5月15日にニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場すると発表した。

BHYPは、永久先物に特化した分散型取引所(DEX)Hyperliquid(ハイパーリキッド)のネイティブトークン「HYPE」に連動する現物ETF(上場投資信託)。

BHYPは米国における初期のHYPE現物ETFの1つであり、米国のHYPE現物ETFとしては初めて自社ステーキングを提供するという。ビットワイズのステーキング部門、Bitwise Onchain Solutions(ビットワイズ・オンチェーン・ソリューションズ)を通じて、BHYPが保有するHYPEをステーキングする予定。

ハイパーリキッドは、オンチェーン取引と分散型金融(DeFi)向けに構築された高性能レイヤー1ブロックチェーン。無期限先物取引所として広く知られているハイパーリキッドは、2025年の取引高が前年比400%超増の2兆9000億円(約449兆5000億円、1ドル155円換算)に達し、世界のオンチェーン・デリバティブにおける未決済建玉の約60%を占めているという。

発表によると、ハイパーリキッドのネイティブトークンであるHYPEは、取引開始からわずか2年足らずで時価総額110億ドル(約1兆7050億円)を超え、世界第10位の規模を誇る暗号資産へと成長した。

BHYPの手数料は0.34%に設定されているが、上場後1カ月間は、運用資産残高の最初の5億ドル(約775億円)分について手数料が0%となる。

BHYPの上場は、21Shares(21シェアーズ)が5月12日、HYPE現物ETF「THYP」をナスダック(Nasdaq)に上場したことに続く動きだ。21シェアーズのXへの投稿によると、THYPの初日の取引高は180万ドル(約2億7900万円)、純流入額は120万ドル(約1億8600万円)を記録した。

|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock

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