暗号資産運用会社21Shares(21シェアーズ)は4月14日、分散型取引所(DEX)Hyperliquid(ハイパーリキッド)のネイティブトークン「HYPE」に連動する現物ETF(上場投資信託)について、「Form S-1」の第2次修正版をアメリカ証券取引委員会(SEC)に提出した。ティッカーシンボルは「THYP」で、手数料などの詳細はまだ開示されていない。
Bloomberg Intelligence(ブルームバーグ・インテリジェンス)のETFアナリスト、James Seyffart(ジェームズ・セイファート)氏は、今回の修正はSECからのフィードバックを反映したものとみられ、上場プロセスが着実に進展していることを示唆すると述べた。
HYPE現物ETFをめぐっては、複数の運用会社が競争を繰り広げている。Bitwise(ビットワイズ)は4月10日にS-1の第2次修正版を提出済みで、ティッカーシンボルは「BHYP」、年間運用手数料0.67%でNYSE Arcaに上場する方針だ。同ファンドにはステーキング機能も組み込まれている。Grayscale(グレースケール)も2026年3月にティッカー「GHYP」でNasdaq(ナスダック)上場を目指すS-1を提出しており、 少なくとも3社がSECの審査を受けている段階だ。
HYPEは4月15日時点で約43ドル前後で推移しており、年初来で約65%、過去12カ月では約182%上昇している。 時価総額は約100億ドル(約1兆6000億円、1ドル=160円換算)で、暗号資産全体では13位前後に位置する。分散型デリバティブ取引所としての急成長を背景にETFへの期待が高まっている。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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