Bitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)が4月14日にアメリカ証券取引委員会(SEC)に提出した「Form 10-Q」によると、同社は2月28日締めの四半期決算で38億1800万ドル(約6108億8000万円、1ドル=160円換算)の純損失を計上した。損失の大半は保有するイーサリアム(ETH)などの暗号資産(仮想通貨)の含み損によるもので、約37億7500万(約6040億円)ドルに達している。
一方、売上高は1104万1000ドル(約17億6656万円)と前年同期の151万7000ドル(約2億4272万円)から大幅に増加し、うち1020万1000ドル(約16億3216万円)をETHステーキング収入が占めた。
同社は4月13日のプレスリリースで、4月12日時点で487万4858ETHを保有しており、これはイーサリアムの総供給量(約1億2070万ETH)の4.04%に相当すると発表した。同社のETHは平均取得単価2206ドルで購入されているが、4月15日時点のETH価格は約2330〜2390ドル前後で推移しており、足元では含み損から含み益へ転じている計算になる。
Thomas Lee(トーマス・リー)会長は4月13日のプレスリリースで、ETHがイラン戦争開戦以来17.4%上昇してS&P500を大幅に上回ったことに触れ、ETHが「有事の価値保存手段」であるとの認識を示した。さらに、現在の市場環境を「ミニ・クリプトウィンター」の最終局面と位置づけ、過去4週間にわたりETH購入ペースを加速させていると述べた。直近1週間では7万1524ETHを取得しており、2025年12月以来最大の買い入れ規模となった。
ビットマインは総供給量の5%取得を目指す「アルケミー・オブ・5%」戦略を堅持する構えだ。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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