Galaxy Research(ギャラクシー・リサーチ)のAlex Thorn(アレックス・ソーン)氏は、ビットコイン(BTC)のマイニングとAIが対照的な発展の軌跡を描いていると指摘する。
ビットコインマイニングはもともと個人のCPUやGPUを用いた分散型の仕組みとして誕生したが、時間の経過とともにASICの登場と産業規模のファームへの移行で集中化が進んだ。少数の大規模事業者に採掘力が集まるリスクは、今もネットワークの根本的な課題として残っている。
一方でAI(人工知能)は逆の道をたどる可能性がある。現在は巨大なデータセンターのクラスタに計算資源が集まり、ごく少数の企業がフロンティアモデルを独占している。しかしデータ不足・コンテキスト制限・メモリのボトルネックによってフロンティアモデルの進化が鈍化すれば、オープンソースモデルがその差を急速に埋める可能性があるソーン氏は述べている。
ローカルモデルがより小型化・低コスト化・高効率化していけば、AIはクラウドから個人のデバイスへと回帰し、真の「パーソナルな技術」へと変貌するかもしれない。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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