London Stock Exchange(ロンドン証券取引所)は9月1日、暗号資産(仮想通貨)取引所Kraken(クラーケン)の親会社Payward(ペイワード)と提携し、英国株のトークン化を進めると発表した。
ペイワードは今後数週間で、ロンドン証券取引所に上場する最大手100社の株式を、トークン化株式「xStocks」として提供する計画だという。
xStocksは実際の株式を1対1で裏付けとするトークンで、ブロックチェーン上で24時間365日の取引やウォレット間の移転などに対応する。
また、規制当局の承認を条件に、ロンドン証券取引所は2027年、24時間取引市場「LSE 24」にxStocksを上場し、取引を開始する方針を示した。
従来の証券市場とブロックチェーン上の市場を接続する狙いがあるという。
今回の提携では、既存株を裏付けとするxStocksの展開に加え、株主の権利や投資家保護を維持したトークン化株式の仕組みも検討する。
あわせて、デジタル証券の発行や移転、決済などを扱うLSEGの基盤「Digital Securities Depository(DSD)」の活用も想定しているという。
xStocksは現在、110カ国以上の投資家を対象に展開され、累計取引高は400億ドル(約6兆4000億円、1ドル=160円換算)を超えている。
|文:平木 昌宏
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