暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEX(ビットメックス)の共同創業者Arthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏は、日本時間8月26日に公開された「The Pomp Podcast」で、ビットコイン(BTC)が25万ドルに達するとの見方を示した。
世界各国で継続的に流動性が供給されることが、ビットコイン価格を押し上げるとみている。
ヘイズ氏は、2008年の金融危機のような大規模な信用収縮が起きるのではなく、政策当局による資金供給が続くと予想。
「気づけばビットコインは25万ドルになっている」と述べた。
米連邦準備制度理事会(FRB)や米財務省のほか、日本、中国、欧州もそれぞれの形で金融環境を緩和していると指摘した。
背景の一つとして、人工知能(AI)分野への巨額の設備投資も挙げた。
関連する債務が膨らむなか、政策当局は信用危機を避けるため、早期に流動性供給へ動くとの見方を示している。
一方、長期的な強気予想とは別に、大幅な価格調整の可能性も指摘。
「ビットコインは75%下落する可能性もある。何が起きるかは分からない」と述べた。
足元のビットコイン相場は、直近の急上昇から一服感が出ている。
CoinMarketCapによると、ビットコインは8月25日に一時8万1200ドルを超えた後、上値の重い展開となっている。
27日は8万ドルを下回る7万8000ドル台後半で推移している。

|文:平木 昌宏
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