日産自動車はNFT(非代替性トークン)を活用した実証プロジェクト「NISSAN PASSPORT BETA(ニッサン・パスポート・ベータ)」を、10月28日18時に終了する。
2025年1月のサービス開始から、約1年9カ月で提供を終える。
同プロジェクトは、Web3技術を活用し、日産と顧客の新たな関係性や体験を検証する目的で、2024年12月に発表された。
初回応募では5523人を対象にメンバーシップNFTや独自のWeb3ウォレットを提供したほか、参加者同士や日産と交流できるコミュニティをDiscord上に開設した。
参加者は、コミュニティでの活動やミッションへの参加を通じてトークンを獲得し、日産車に触れる体験やイベントへの参加権、オリジナルグッズなどと交換できた。
保有するトークンは10月21日23時59分まで利用できる。日産によると、現在保有されているNFTはサービス終了時に消去される。メンバーシップNFTは日産IDと紐づいており、他人への譲渡や転売、MetaMaskなど外部のウォレットサービスでの利用はできない。
また、日産は8月5日、フィナーレプロジェクト「KIZUNA HEARTBEAT」を開始した。参加者が登録したプロフィール画像やニックネーム、希望者の愛車の写真やコメントなどを、一つの「KIZUNA NFT」に反映する。完成したNFTはサービス終了後もブロックチェーン上に残るという。
|文:平木 昌宏
|画像:日産公式サイトよりキャプチャ


