ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」を発行するCircle(サークル)は8月5日、同社が開発を主導するレイヤー1ブロックチェーン「Arc(アーク)」の創設バリデーターを発表した。
BlackRock(ブラックロック)やVisa(ビザ)、Mastercard(マスターカード)に加え、日本からはSBIグループと住友商事が参加する。Arcは現在プライベートメインネット段階にあり、9月16日のパブリックメインネット公開を予定している。
創設バリデーターには、サークルのほか、ブラックロック、米証券保管振替機関Depository Trust & Clearing Corporation(DTCC)、Galaxy(ギャラクシー)、Global Payments(グローバルペイメンツ)、ICE、マスターカード、MoneyGram(マネーグラム)、SBIグループ、Standard Chartered(スタンダードチャータード)、住友商事、ビザが参加する。サークルを含む計12組織となる。
Arcでは、ネットワーク上で構築・利用する選定機関がバリデーターを担う。サークルは、この仕組みにより、金融市場インフラに求められる信頼性、セキュリティ、運用、コンプライアンス水準への対応を目指すとしている。ネットワークの利用はオープンだが、バリデーターへの参加は許可制となる。
ArcはUSDCでネットワーク手数料を支払えるほか、1秒未満での取引確定や選択式のプライバシー機能を備える。イーサリアム仮想マシン(EVM)とも互換性があり、開発者はイーサリアム向けの既存スマートコントラクトや開発ツールを活用できる。
パブリックメインネットの公開時には、Aave(アーベ)、Uniswap(ユニスワップ)、Morpho(モルフォ)などのDeFiプロトコルに加え、Binance Wallet(バイナンス・ウォレット)、Kraken(クラーケン)、Ledger(レジャー)、MetaMask(メタマスク)などの取引所・ウォレット関連サービスも対応する予定だ。
|文・編集:Shoko Galaviz
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