JCBは7月14日、米ドル建てステーブルコイン「USDC」を手掛ける米Circle Internet Group(サークル)の関連会社と、ステーブルコイン活用に向けた協業検討の基本合意書(MOU)を締結したと発表した。
リリースによると、USDCを使った国をまたぐ資金移動と、日本国内の加盟店におけるステーブルコイン決済を主な検討領域に挙げている。
国際的な資金移動では、初期段階としてJCBの社内資金移動を対象とする実証実験(PoC)を検討する。決済の効率化や送金コストの低減に加え、より広範なクロスボーダー決済への適用可能性も検証するという。
一方、国内では、日本国内の加盟店における訪日外国人らの店頭決済を念頭に、ステーブルコインを使った決済方法を探る。
さらに、複数のブロックチェーン・ネットワーク間の相互運用性や、シームレスな決済体験を支える技術も検討するという。
JCBは国内加盟店でのステーブルコイン決済をめぐり、デジタルガレージ、りそなホールディングスと1月に協業を開始した。
その後、2月にはマイナウォレットとともに、東京都渋谷区の店舗でUSDCと円建てステーブルコイン「JPYC」を使った決済実証を実施した。
|文:平木 昌宏
|画像:JCB公式サイトより(キャプチャ)


