Cathie Wood(キャシー・ウッド)氏率いるArk Invest(アーク・インベスト)が、Coinbase Global(コインベース・グローバル)株を買い増した一方、Robinhood(ロビンフッド)株を売却したと、The Blockが報じた。
The Blockによると、アーク・インベストは6月17日の取引開示で、同社の3つのETF(上場投資信託)を通じて、コインベース株11万1799株を購入した。
対象となったのは、ARK Innovation ETF(ARKK)、ARK Next Generation Internet ETF(ARKW)、ARK Blockchain & Fintech Innovation ETF(ARKF)で、購入額は同日の終値を基に約1840万ドル(約29億4400万円、1ドル=160円換算)とされる。
コインベース株は17日に2.57%安の164.92ドルで取引を終え、過去1カ月の下落率は12.95%に拡大した。アークは株価が下落する中で買い増しに動いた形だ。コインベースは現在、ARKKにおける8番目の保有銘柄で、保有比率は3.71%、評価額は2億5860万ドルとなっている。
その一方で、アークはロビンフッド株27万5572株を売却した。売却額は約2900万ドルに上る。ロビンフッド株は17日に8.78%高の105.20ドルで取引を終えた。ただし、売却後もロビンフッドはARKKの第4位保有銘柄であり、保有比率は4.87%、評価額は3億3960万ドルとなっている。
今回の取引は、コインベースとロビンフッドの事業展開がそれぞれ注目を集める中で行われた。
コインベースは16日、米国外顧客向けに、米国株のトークン化版を購入、取引、保有できる新サービスを発表した。また、AIを活用したアドバイザー機能や、米国および海外の現物暗号資産・デリバティブ商品にまたがる統合グローバル流動性を含むシステム更新も明らかにした。
一方、ロビンフッドは16日、フルタイム従業員の10%削減を発表した。同社は、より無駄のない「高パフォーマンス」型の運営モデルへ移行するための措置だとしている。
|文・編集:Shoko Galaviz
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