調査会社Citrini Research(シトリニ・リサーチ)は、暗号資産(仮想通貨)取引所Hyperliquid(ハイパーリキッド)とその関連トークンHYPEを新たに「魅力的」な投資アイデアとして取り上げた。
シトリニ・リサーチはレポートで、HYPEについて、話題性や投機性に支えられる暗号資産の多くとは異なり、「正当なキャッシュフローを生み出している」と評価した。さらに、ハイパーリキッドには買い戻しメカニズムが存在し、それがAssistance Fund(アシスタンス・ファンド)を通じて実行されている点を強調した。
ハイパーリキッドは、ブロックチェーン上で暗号資産やその他の資産の無期限先物を取引できる取引所だ。対象には暗号資産のほか、コモディティや未公開株なども含まれる。関連トークンであるHYPEは、デジタル資産市場全体が下落基調にある中でも、今年大きく上昇した銘柄の一つとなっている。
DeFiLlamaのデータによると、ハイパーリキッドは年率換算で10億6000万ドル(約1700億円、1ドル=160円換算)の手数料を生み出しており、30日間の無期限先物取引高は約2200億ドルに達している。
シトリニ・リサーチによれば、同プラットフォームで発生した手数料の90%超はアシスタンス・ファンドに振り向けられ、その資金は公開市場でHYPEを買い戻すために使われている。
同社はまた、ハイパーリキッドの成長余地はなお大きいと指摘した。Bitwise(ビットワイズ)による「Bitwise Hyperliquid ETF(BHYP)」を中心に、ハイパーリキッド関連ETF(上場投資信託)の登場が同取引所に注目を集めており、今後も市場シェアを獲得する余地が大きいとみている。
|文・編集:Shoko Galaviz
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