イーサリアム(ETH)トレジャリー企業のBitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)は、3億ドル(約465億円、1ドル155円換算)規模の優先株を発行する計画だと、米証券取引委員会(SEC)への提出書類で明らかにした。
ビットマインが6月3日にSECに提出した目論見書補足書類によると、同社はシリーズA永久優先株300万株を1株あたり額面100ドルで発行。同優先株には年率9.5%の配当が設定されており、毎週現金で支払われる。
ビットマインは、同優先株を「BMNP」のティッカーシンボルでニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する計画だ。
今回発行される優先株は、償還時期に応じて最大10%のプレミアムが上乗せされる。具体的には、発行から18カ月以内は額面の110%、3年以内は額面の105%、3年経過後は額面価格で償還される。
提出書類には、優先株発行による調達資金をどのように活用する予定かについては明記されていない。
ビットマインはこれまで、イーサリアムを積極的に購入しており、総供給量1億2070万ETHの4.49%に相当する541万6901ETHを保有。
だが、イーサリアム価格の下落に伴い、保有イーサリアムに大きな未実現損失(含み損)が発生。DropsTabのデータによると、含み損は約90億ドル(約1兆3950億円、1ドル155円換算)に拡大している。
|文・編集:廣瀬 優香
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