700万人の会員を持つグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」などを展開するイオレは5月29日、天羽健介氏を専務取締役兼上級執行役員の新任取締役候補者として内定したと発表した。
天羽氏は、リクルートで複数の新規事業開発に携わった後、コインチェックに入社。同社では新規事業開発や暗号資産関連事業を担当し、常務執行役員も務めた。
その後、Animoca Brands Japanに参画し、副社長COOを経て、現在は同社の代表取締役社長CEOを務めている。
なお、今回の発表では、Animoca Brands Japanでの今後の役職については明らかにされていない。
イオレは現在、既存事業に加え、AIデータセンター事業、暗号資産・オンチェーン金融事業、HR Tech事業などを成長領域に位置づけ、グループ経営体制の強化を進めている。
今回の人事は、こうした新規事業領域を推進するための経営体制づくりの一環とみられる。
天羽氏は今後、暗号資産事業に限らず、同社グループ全体の事業開発、国内外のパートナーシップ構築、規制当局や業界団体との渉外などを横断的に担う予定だ。
今回の人事について、イオレ代表取締役社長兼CEOの瀧野諭吾氏は5月29日、自身のXで、天羽氏の合流を同社の中長期戦略を推進するうえで重要な一歩だと位置づけた。
正式な就任は、6月25日開催予定の第25回定時株主総会での承認決議と、同日開催予定の取締役会決議を経て決定する。
|文:平木昌宏
|トップ画像:イオレのホームページより(キャプチャ)



