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レイヤー1ブロックチェーン「Sui(スイ)」のメインネットにおいて、トランザクション処理が停止するネットワーク障害が28日に発生した。
Suiのプロジェクトコアチームが、公式Xを通じて「Suiメインネットは現在ネットワークの停止状態を経験している。チームは積極的に解決策に取り組んでいる」と発表した。同ネットワークの稼働停止は、今年に入って2度目である。
その後、同アカウントにて「バージョン1.72リリースで導入されたガス課金ロジックのクラッシュバグによる停止から、Suiメインネットの活動が再開された」と報告され、原因が特定された。数日中に完全なインシデントレビューが共有される予定である。
Suiは、高速な処理能力と低いトランザクション手数料を特徴とし、EthereumやSolanaなどの競合プラットフォームとして2023年にメインネットを稼働させた。主に分散型金融(DeFi)やブロックチェーンゲームなど、高い処理性能を要求されるアプリケーション向けのインフラとして設計されている。
しかし、2024年後半以降、パフォーマンスの低下やネットワークの停止といった技術的な事象が複数回発生しており、インフラとしての安定性に関する記録が残っている。
今回のネットワーク停止を受け、暗号資産市場におけるSuiのネイティブトークン(SUI)の価格は、過去24時間で8%下落した。
|文:栃山直樹
|画像:Shutterstock



