FRB、ステーブルコイン規制案を公表

米連邦準備制度理事会(FRB)は9月24日、ステーブルコイン規制法「GENIUS Act(ジーニアス法)」の実施に向け、FRB監督下の決済用ステーブルコイン発行者に関する2つの規則案を公表した。

準備資産や資本要件、リスク管理基準のほか、銀行が発行を申請する際の手続きなどを定める。

第1の規則案では、決済用ステーブルコインを短期米国債など一定の高品質・高流動性資産で完全に裏付けることを求める。

発行者が保有できる準備資産に制限を設けるほか、信用リスクやオペレーショナルリスクに対応するための標準化された資本要件やリスク管理基準を導入する。

第2の規則案では、FRB監督下の銀行が決済用ステーブルコインの発行を申請する際の手続きを整備する。

申請者には事業計画や財務情報などの提出を求めるほか、不服申し立てや審理、最終決定に関する手続きも設ける。

ジーニアス法は2025年7月18日にドナルド・トランプ大統領の署名を経て成立し、米国の決済用ステーブルコインに関する連邦規制の枠組みを整備した。

法律は2027年1月18日、または主要な連邦規制当局が最終規則を公布してから120日後のいずれか早い日に発効する。

FRBは2つの規則案について、連邦官報への掲載後60日間、パブリックコメントを募集する。

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|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Adobe Stock