リミックスポイントは8月20日、同日午前9時時点での保有暗号資産(仮想通貨)の評価損益が約4億2305万円の含み益に転換したと発表した。
2026年6月30日時点では約19億4500万円の評価損を抱えていたが、足元の市場回復を受けて損益状況が改善した形となる。
この改善を支えたのは、8月19日から20日にかけての暗号資産市場における急速な価格反発だ。
米財務省が19日、国債買い戻し枠の上限を従来の20億ドルから40億ドル以上へ倍増する方針を示したことで、流動性拡大の観測から米長期金利が低下した。
これに伴いリスク資産全般へ資金が流入し、ビットコイン(BTC)が約7万ドルまで上昇。6月以来の高値を記録したほか、イーサリアム(ETH)も一時2300ドルを超えて約20%急騰するなど、主要銘柄の価格が軒並み上昇した。

こうした市況の変化を受け、同社の保有資産においても大半を占めるBTCで約4億3279万円の評価益となったほか、ETHで約2814万円、ソラナ(SOL)で約961万円の評価益が発生している。
一方で、リップル(XRP)は約4055万円の評価損、ドージコイン(DOGE)は約695万円の評価損となった。
保有暗号資産全体の時価評価額は約172億6092万円となり、マクロ経済要因に伴う暗号資産高が同社の評価額を押し上げる結果となった。
なお、暗号資産価格の上昇や評価益への転換を受けて、20日の同社株価は前日比19円(8.96%)高の231円で取引を終えている。
|文:栃山直樹
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