ブロックチェーン開発のUPBOND(アップボンド)は、観光体験予約サービスを手がけるJapanTicketと連携し、アパホテル宿泊者向けに観光体験や飲食店予約を提案する「旅ナカコンテンツ」のテスト運用を進めていると8月19日、発表した。
アップボンドは、AIが旅行者に体験を提案し、円建てステーブルコイン「JPYC」による決済までを一括して行う「Agentic Wallet」インフラを開発している。
認証と決済を統合したプラットフォーム「Login3.0」は国内で約100万人のウォレットユーザーを抱え、1日あたり4000人超が利用しているという。
今回の実証では、このLogin3.0を通じたホテルチェックインを入口として、寿司店や居酒屋などの飲食店予約、相撲部屋の朝げいこ見学や箸づくり体験といった日本文化コンテンツ、百貨店で使える観光クーポンなどを訪日旅行者に提案する。
決済にはJPYC社が発行するJPYCを充て、為替手数料や決済の失敗といった訪日旅行者特有の課題解消を狙う。
JPYCは前日18日、資金移動業登録から1年を迎え、総流通量が28億円規模に拡大するなど、企業による活用事例が広がっている。
|文:栃山直樹
|画像:Adobe Stock


