「World(ワールド)」と呼ばれるSolana(ソラナ)基盤の予測市場が7月1日にローンチした。市場最大手のPolymarket(ポリマーケット)やKalshi(カルシ)に挑む。
Worldは取引や決済がすべてオンチェーンで完結する点が特徴で、暗号資産ウォレットPhantom(ファントム)内で使える。
オラクル基盤にChainlink(チェーンリンク)を採用し、「即時の解決と支払い」を可能にするという。
ローンチ時は暗号資産(仮想通貨)価格やFIFAワールドカップに関する市場を提供し、決済用ステーブルコインには「CASH」を使う。CASHはBridge(ブリッジ)とStripe(ストライプ)の発行基盤上に構築された初のステーブルコインだ。
Solana Foundation(ソラナ財団)のHead of ConsumerであるPedro Miranda(ペドロ・ミランダ)氏は、WorldのXアカウントで公開された文書で、予測市場は高性能ブロックチェーン上に構築できる最も強力なアプリの一つだと述べた。
Chainlink Labs(チェーンリンク・ラボ)のJohann Eid(ヨハン・エイド)最高業務責任者も、Solana上の主要な予測市場がChainlinkを採用したことを歓迎した。
予測市場は成長分野とされ、Coinbase(コインベース)やRobinhood(ロビンフッド)なども参入している。競合のKalshiは約400億ドル(約6.4兆円、1ドル=160円換算)の評価額で資金調達を目指している。
なお、日本では予測市場の利用は賭博規制に抵触する恐れがある。
|文・編集:井上 俊彦
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