メタプラネット株、年初来で半値割れ──優先株配当は総額8.7億円に増額

メタプラネットは6月8日、B種優先株式について、2026年6月30日、9月30日、12月31日を基準日とする剰余金の配当を実施すると発表した。

1株当たりの配当金は各回12円25銭。配当総額は1回当たり2億8922万2500円で、今回決議された3回分の合計は8億6766万7500円となる。

B種優先株式とは、普通株式とは異なる条件で発行される種類株式の一つ。メタプラネットのB種優先株式では、発行要項に基づき、普通株式に優先して配当を受けられる仕組みになっている。

なお、同社は2025年12月の臨時株主総会で、海外機関投資家を割当先とするB種優先株式の発行を承認していた。

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前期実績となる2025年12月末基準の配当金は、1株当たり40銭、総額944万4000円だった。これに対し、今回決議された配当は1回当たり12円25銭で、前期実績の約30.6倍となる。

3回分の合計では1株当たり36円75銭となり、前期の1株当たり配当額と比べて約91.9倍に拡大する。

一方で、同社株は足元で軟調に推移している。6月8日の終値は237円となり、1月15日に付けた年初来高値639円の半値を大きく下回る水準となっている。

同社は保有するビットコインの評価損益による利益変動の影響を踏まえ、会社法上の分配可能額の範囲内で、その他資本剰余金を配当原資として活用する方針を示している。

|文:平木昌宏
|画像:メタプラネット公式サイトより(キャプチャ)

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