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決済ネットワーク大手のStripe、Visa、Mastercardの3社が、共同で新たなステーブルコインプラットフォームの立ち上げに近づいているとCoinDeskが6月3日、スクープとして報じた。また、米国の主要暗号資産取引所であるCoinbaseも、この共同プラットフォームへの参加を模索しているという。
現在、ステーブルコインは暗号資産市場において最も活発な分野の一つであり、市場全体の時価総額は約3250億ドルに達している。このうち、Tether(USDT)が1150億ドルで首位を占めている。
こうした市場環境の中、既存の決済企業各社はすでにステーブルコイン関連の事業を強化する動きを見せている。
Stripeは2024年後半にステーブルコインのインフラストラクチャ企業であるBridgeを11億ドルで買収した。Mastercardも今年3月にステーブルコイン企業BVNKを買収し、「常時稼働のステーブルコイン決済」を拡大する計画を発表している。
Visaについても、今年4月にステーブルコイン決済のパイロットプログラムを拡大し、EthereumやSolanaを含む合計9つのブロックチェーンをサポート対象に追加した。
さらにCoinbaseは、昨年後半に企業向けのホワイトレーベル・ステーブルコインサービスなどを開始しており、時価総額2位(760億ドル)のUSDCの発行元であるCircle社との収益分配契約も今年8月に更新を控えている。
なお、今回のCoinDeskの報道に対し、Coinbase、Stripe、Visaはコメントを控えており、Mastercardからは記事公開時点での返答は得られていないという。
|文:栃山直樹
|画像:Shutterstock



