Galaxy、NY州でBitLicense取得──機関投資家向けデジタル資産サービスを提供へ

Galaxy Digital(ギャラクシー・デジタル)は、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からBitLicense(ビットライセンス)とMoney Transmission License(マネー・トランスミッション・ライセンス)を取得したと発表した。これにより同社は、ニューヨーク州内の機関投資家に対し、規制下でデジタル資産サービスを提供できるようになる。

今回の承認は、ギャラクシーの子会社であるGalaxyOne Prime NY(ギャラクシーワン・プライムNY)に付与された。同社はニューヨークの顧客向けに、デジタル資産の取引およびカストディサービスを提供する。対象には、登録投資顧問、ヘッジファンド、ファミリーオフィスなどの機関投資家が含まれる。

ギャラクシーは現在、デジタル資産事業で約90億ドル(約1兆4000億円、1ドル=155円換算)の顧客資産を管理している。同社によると、今回のニューヨーク州での承認により、世界50以上のライセンスを持つ規制対応体制がさらに拡大した。

ギャラクシーの創業者兼CEOであるMike Novogratz(マイク・ノヴォグラッツ)氏は、ニューヨークは米国で最も層の厚い機関投資家資本の集積地であり、デジタル資産はもはや資産配分の周辺にある存在ではないと述べた。同氏は、ギャラクシーはその需要に応えるために構築されたもので、今回の承認によりニューヨークの機関投資家に直接サービスを提供しやすくなると説明している。

ビットライセンスは、NYDFSが2015年に導入した暗号資産(仮想通貨)関連事業者向けの州レベルの規制枠組みだ。米国でも特に厳格な制度の一つとされ、マネーロンダリング対策、サイバーセキュリティ、資本準備などに関する高い基準が求められる。

ギャラクシーは、ビットコイン(BTC)決済企業Strike(ストライク)に続き、今年2社目のビットライセンス取得企業となる。

|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Shutterstock

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