State StreetとGalaxy、オンチェーン現金管理ファンド「SWEEP」をローンチ

State Street Investment Management(ステート・ストリート・インベストメント・マネジメント)と、Galaxy Digital(ギャラクシー・デジタル)傘下のGalaxy Asset Management(ギャラクシー・アセット・マネジメント)は、トークン化された私募流動性ファンド「State Street Galaxy Onchain Liquidity Sweep Fund」、通称SWEEPのローンチを発表した

SWEEPは、ステーブルコインを活用して24時間365日のオンチェーン現金管理を可能にすることを目的としたファンドだ。ただし、ステーブルコインの利用はファンドのポートフォリオ内での利用可能性に左右される。

SWEEPは、ギャラクシーのデジタルインフラによって支えられている。ギャラクシーは、SWEEPトークンの発行と管理を支えるトークン化技術およびデジタル基盤を提供する。ファンドは、ステーブルコイン保有者が保有するステーブルコインを、利回りを生む資産へ移すことができるよう設計されている。

SWEEPはまずSolana(ソラナ)ブロックチェーン上で開始され、今後はStellar(ステラ)やイーサリアムを含む追加のブロックチェーンへの統合も予定されている。

SWEEPは2025年12月に発表されたもので、投資家はPayPal USD(PYUSD)ステーブルコインを使って申込と償還を行える。対象となるのは、一定の適格要件と最低投資額を満たすQualified Purchasers(適格購入者)だ。

ステート・ストリートの社長兼CEOであるYie-Hsin Hung(イェシン・ホン)氏は、同社が長年にわたり投資信託のサービス提供やETF(上場投資信託)の立ち上げなど、市場革新で主導的役割を果たしてきたと述べた。同氏は、デジタル資産が市場インフラを変える中で、同社がその役割を継続できることを誇りに思うと説明している。

ギャラクシーの創業者兼CEOであるMike Novogratz(マイク・ノヴォグラッツ)氏は、伝統的金融と暗号資産(仮想通貨)は同じレール上に収束していくと以前から主張してきたと述べた。同氏は、SWEEPについて、経験豊富な現金管理者が運用するファンドを、ギャラクシーが機関投資家向けに構築したインフラ上でオンチェーン投資家に提供する実例だと位置づけている。

|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Shutterstock

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