CoinGecko、RWA市場の急拡大を報告──トークン化資産は15カ月で3倍に

暗号資産データ集計会社CoinGeckoは4月30日、トークン化RWA(現実資産)市場に関する最新レポート「RWA Report 2026」を公開した

レポートによると、トークン化されたRWAの時価総額は2025年初頭の54億2000万ドル(8091億円、1ドル=155円換算)から2026年3月末時点で193億2000万ドル(約2兆9946億円)へと、15カ月間で約256.7%増加した。資産クラス別では、トークン化された米国債が依然として最大の割合を占め、同期間に90億ドル(約1兆3950億円)増加してセクター全体の成長の過半を牽引した。また、トークン化コモディティも14億3000万ドル(約2216億5000万円)から55億5000万ドル(約8602億5000万円)へ約289%拡大し、ゴールド(金)に連動する暗号資産(仮想通貨)のXAUTとPAXGが成長の約89%を占めた。

CoinGeckoのリサーチ責任者Zhong Yang Chan(ジョン・ヤン・チャン)氏とアナリストのYuqian Lim(ユイチエン・リム)氏は、数年前のRWA市場は実質よりも誇大広告で盛り上がっていたと振り返りつつ、2024年以降は欧州連合(EU)のMiCA(暗号資産市場規制)をはじめとする法規制の明確化が転機となり、TradFiの機関投資家の参入が加速したと指摘している。また、初期の実験がベストプラクティスへと発展したことで、トークン化のペースは著しく速まったという。

2025年半ばに登場したトークン化株式も急成長を遂げており、2026年3月末時点で時価総額は約4億8700万ドル(約754億8500万円)に達し、Circle(サークル)やTesla(テスラ)、Nvidia(エヌビディア)などテック銘柄が上位を占めている。さらに、RWAの永久先物の取引高は2026年第1四半期だけで5248億ドル(81兆9020億円)に上り、2025年通年の3130億ドル(約48兆5150億円)を大幅に上回った。

規制整備と機関投資家の本格参入を追い風に、RWA市場は暗号資産業界の次なる成長領域として存在感を高めている。

|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock

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