リミックスポイントは23日、最大5億円の暗号資産(仮想通貨)の追加購入を取締役会で決議し、その一部として約2億5000万円相当のビットコイン(BTC)を購入したと発表した。
同社がビットコインを追加取得するのは2025年10月31日以来で、約半年ぶりとなる。同社は昨年10月まで立て続けにビットコインを買い増し、保有残高を増やしていた。

約6カ月ぶりとなった今回の購入では、20.0312BTCを平均取得単価1248万500円で取得。総保有枚数は1431.32951101BTCとなった。
同社は昨秋に経営体制が変更されて以降、新株発行による暗号資産の取得中止や、計画していたWeb3関連事業からの撤退など、方針転換を相次いで発表していた。
2月には、保有するビットコイン全量(当時の約1411BTC)をSBIデジタルファイナンスが提供するレンディングサービスを活用した運用に回すことを発表しており、市場では「暗号資産の積極的な買い増しは休止した」との見方が強まっていた。
それだけに、約半年ぶりとなる今回の追加購入は、同社の暗号資産に対する投資戦略が再び動き出したサインとして注目される。
なお、同じように企業財務に暗号資産を取り入れるDAT(デジタル資産トレジャリー)戦略を進めるANAPホールディングスも、前日22日にビットコインの追加購入を発表し、総保有枚数を1431.9716BTCとしている。
リミックスポイントが今回買い増しをしたことで、両社の保有枚数は偶然か、ほぼ同じ数に着地した。

世界の企業が持つビットコイン数を集計するBitcoin Treasuriesによると、現在両社は日本企業の中で保有枚数第3位を争う位置につけている。
|文:栃山直樹
|画像:リミックスポイントWebサイトから(キャプチャ)


