長期投資を目的とした暗号資産(仮想通貨)の蓄積に注力するBitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)は4月20日、過去1週間で10万1627ETHを取得したと発表した。
これは2025年12月下旬以降で最多の週間取得数。ビットマインは、イーサリアムが「ミニ・クリプトウィンター」の最終段階にあるとの見方から、過去4週間で購入ペースを加速させてきた。
今回の購入により、ビットマインのイーサリアム保有量は総供給量1億2070万ETHの4.12%に相当する497万6485ETHとなり、同社が掲げる「Alchemy of 5%(5%の錬金術:供給量の5%保有)」という目標の82%に到達した。
4月19日時点で、ビットマインの暗号資産や現金などを含む総保有資産は129億ドル(約1兆9995億円、1ドル155円換算)に達しており、その内訳はイーサリアムに加えて199BTC、Beast Industriesへの2億ドル(約300億円)の出資、Eightco Holdingsへの1億700万ドル(約166億円)の出資、現金11億2000万ドル(約1736億円)で構成されている。
ビットマインの会長であるTom Lee(トム・リー)氏は、イーサリアムが2月初めの安値から41%上昇しており、イラン戦争開始以来、株式市場を上回るパフォーマンスを示していると指摘。イーサリアムは、トークン化やエージェント型AIの需要からの恩恵を受けていると述べた。
ビットマインはステーキング事業の拡大も続けている。同社はイーサリアム保有量の約67%に相当する333万4637ETHをステーキングしており、現在の年率換算利回り2.88%に基づくと、年間ステーキング収益は2億2100万ドル(約343億円)に達している。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
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