「BGIN Block 14」振り返り解説セッションの主要登壇者が明らかになった。
3月1〜2日に東京・渋谷で開催される「BGIN(Blockchain Governance Initiative Network)Block 14」は、ブロックチェーンのガバナンスと標準化をテーマに、規制当局や事業者、エンジニア、研究者らが集う国際会議だ。
特に今回は、日本が暗号資産(仮想通貨)の規制法を「資金決済法」から「金融商品取引法(金商法)」へ移行するタイミングと重なり、特に重要な意味を持つ。
BGINの創設メンバー・共同議長であり、金融審議会「暗号資産制度に関するワーキング・グループ」委員でもある松尾真一郎氏は、「金商法移行の節目において極めて重要だ。ぜひ参加し、積極的に発言してほしい」と語っている。
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主要登壇者が明らかに
BGINは英語で開催されるが、今回、重要なセッションについて日本語で議論の解説が行われる。その「振り返り解説セッション」の主要登壇者が明らかになった。
● 上智大学法学部教授 森下哲朗 氏
● ジョージタウン大学 研究教授 / バージニア工科大学 研究教授 松尾真一郎氏
● アンダーソン・毛利・友常 法律事務所 外国法共同事業 パートナー 河合 健氏
● Eight Roads Ventures Japan ベンチャーパートナー 北澤 直氏
● ビットバンク代表取締役社長 廣末紀之氏
上記の登壇者が解説・議論するほか、参加者からの質問も受け付ける。
「BGIN Block 14」振り返り解説セッションの概要
日時:3月2日 17:10〜18:10
会場:渋谷パルコDGビル 18階 カンファレンスホール「Dragon Gate」(ルームA)
参加条件:2日目に入場可能な登録をした方のみ。リモート参加はできません。
1. FASE:暗号資産、ステーブルコイン、トークン化預金の調和
暗号資産に関連するエコシステムの産業構造やビジネス構造に関する標準的なモデルが定義されていないことで、日本の新しい規制の枠組みにおいて暗号資産エコシステムが健全に持続的に維持できるかどうかが見通せなくなっています。このセッションでは、日本の有識者によるたたき台となるディスカッションペーパーに基づき、暗号資産に関わるエコシステムの産業構造に関する現状とあるべき姿を取りまとめる予定です。
2. ブロックチェーン技術コンペティション(経産省セッション)
経済産業省により、ブロックチェーン技術を対象としたコンペティションのアナウンスと運営方針の議論が行われます。PQC(耐量子暗号)移行と高度な鍵管理をテーマとした技術コンペティション(NISTの暗号標準化コンペティションに類似)の概要と、コンペティションの運営ガイドラインについての議論が予定されています。
当日のアジェンダ(各30分)
1. FASE:暗号資産、ステーブルコイン、トークン化預金の調和
● 議論の概要解説
● 有識者による追加コメント
● 参加者からの質問受付
2. ブロックチェーン技術コンペティション(経産省セッション)
● コンペティションの概要(PQC移行・鍵管理)
● 運営方針・ガイドラインの議論の解説
● 参加者からの質問受付
詳細、あるいはBGIN Block 14の全体像は「BGIN Block 14 重要セッション振り返り(日本語のみ)」、または「BGIN Block 14」をご確認ください。
なお、解説セッションの開催は、NADA NEWSを展開するN.Avenueが協力している。
※編集部より:タイトル、本文を修正して、更新しました。2月27日13時52分