ローソンが、日本円建てステーブルコイン「JPYC」を使った店頭決済の実証実験を8月上旬に始めると、日本経済新聞が7月13日報じた。
報道によると、実施店舗は、KDDIとローソンが展開するローソン高輪ゲートウェイシティ店(東京都港区)。
デジタル資産ウォレットを提供するHashPort(ハッシュポート)と連携し、実証結果を踏まえてJPYC決済の本格導入を検討するという。
同店は、両社がリテールテックの検証拠点として2025年6月に開業した店舗だ。
決済時は、利用者がスマートフォンに表示した「HashPort Wallet(ハッシュポートウォレット)」のバーコードを、従業員がPOS(販売時点情報管理)端末で読み取り、その決済情報に基づいてJPYCの残高を更新する仕組みだという。
実証では、POSとのシステム連携や実際の決済にかかる時間などを検証する。
ローソンによると、POSと連動したステーブルコイン決済の実証は国内初という。
なお、JPYC決済自体はすでに実店舗やオンラインサービスで導入が進んでおり、店舗情報サイト「JPYCが使えるお店・場所マップ」には、7月13日確認時点で実店舗56件、オンラインサービスや移動販売店などを含めると計78件が掲載されている。
|文:平木 昌宏
|画像:Adobe Stockより


